2016年11月28日
●南岡山医療センター 皮膚科医長 藤原愉高先生
アトピー性皮膚炎の発症の仕方や治療法まで専門的なお話をしていただきました。
※治療を継続することと学習すること100%を目指さないことが大切である。
●NPO法人アレルギーを考える母の会 代表 園部 まり子氏
患者にとって医療は「くじ引き」のようであり,受診した医師との出会いで人生が大きく左右されてしまうことがある。
受けている治療が適切なのかどうか患者も保護者自身がわからない。
講演は,横浜市で行われている乳幼児スキンケアー・学校での食物アレルギー対応・相談活動事例・東日本や熊本の被災地での適切なアレルギーの情報提供や研修会の機会などの取り組みについて豊富なご経験をもとにお話をしていただいきました
※適切な医療の大切さ,少し遠くてもアレルギーに精通した専門医の受診を受けることが大切である。
講演終了後は,講師の園部さん・大阪狭山食物アレルギー・アトピーサークル「Smile・Smile」代表の田野成美さんを囲んでアレルギーで悩んでいる保護者の悩みにアドバイスをいただきました。外が暗くなるまで熱心に懇談が行われました。