お知らせ・活動報告詳細です
2015年07月30日
第2回「浅口でアレルギーを考える市民の会」開催報告


- 【日時】 平成27年7月19日(日)13:00~
- 【場所】 浅口市健康福祉センター 研修室
- 【参加者】 8名
1. 開会
2. おしゃべり会
●浅口医師会:2名
●救急救命士:1名
●保護者:4名
●学校関係:1名
- 「出来立てほやほや」を取る。保護者で改行する。
- 医療機関 浅口市内病院・歯科医院・薬局に掲示してもらう。(サイズA3)
- 病院・保育園・幼稚園・小学校・中学校に配布用 (サイズA4)
- チラシ枚数:A3 500枚・A4 5000枚
- 配布資料あり
- 食物アレルギー・アナフィラキシーの基礎知識
- エピペンについて
- エピペントレーナーによる実習
- エピペンの実物も見せていただく。(実物はケース入っている)ケースから出すところから行う。
医師会の先生がエピペンに関する資料を袋の中に入れてくだっているので参照のこと。


- あっぱくんを用いた心肺蘇生法の体験

●医師より
- アトピー性皮膚炎についてスキンケア―の資料をいただき、体を洗う時は泡で洗う・ステロイドの量の目安(1FTU)について説明をしていただく。NHK「今日の健康」で再放送あり。
- 食物アレルギーOASは、花粉症と関係がある。
- K市内の病院では、スキンケア―のできる看護師の養成をめざしている。
●保護者より
- 小学校等で利用されている歯の汚れの有無を調べるためのカラーテスターに乳の成分が含まれているものもある。口の中がかゆくなった例もある。
●保護者より
- 食物アレルギーは食べ物一つが原因で起こるものでなく体調・外気温・精神的ストレスが重なってアナフィラキシーを発症する。
- これから高校・大学に進学した際のこれからの対応をどのようにすればよいか不安。(高校)親子で学校に行き、状況を話す必要があるのではないか。(大学や社会に出てから)エピペン所持者であることがわかるようにしておく必要があるのではないか。
方法について保険証と一緒に背中合わせにしてクリアーケースに入れておいたらどうか?定期券の中に入れておいてはどうか?財布の中に入れていてはどうかかかりつけの医師の紹介状を持っておくのもよいのではないか?
- 小さい子どもの対応事例はいろいろあるが大人になってからの対応事例は少ない。
今度のフォーラムで講師の先生に質問してみてはどうか。
●医師・救急救命士より
- 夜、食物アレルギーを発症した場合の対応について・・・主治医の携帯番号等を聞いておいて連絡がつくような関係づくりをしておくのも大切である。
- 小児救急対応について24時間答えてくれる番号#8000に電話をかけるのも一つの方法ではないか。
- 車で病院へ連れて行っている途中で急変が見られた場合は、携帯電話で119番通報を行う。
- 総合病院ではトリアージが行われるところもある。軽症の場合は何時間も待たないといけないことがあったり、自己負担金が発生する場合がある。
- 11月15日のアレルギーフォーラムのシミュレーションの内容について講師の先生に送信したファックス内容を少し見ていただき、気づいた点があれば連絡を。Nさんの事例をもとに作成している。
現在講師の先生からの返事を待っている状態である。
- Y町内の菓子店(アレルギー対応のケーキ等を作成されている)のクッキーの試食Y町内の保育園にアレルギー対応菓子を納入している。
今後この会に参加していただくよう検討中である。
3. 閉会
- 平成27年8月27日 19:00~ アレルギーフォーラムの打ち合わせ会
- 次回開催:平成27年9月20日(日)第3日曜日
★参加者からの感想
- 普段の生活の中で不安に感じていたことや、わからなかったことが少しずつ解決策が見えてきて先行きが明るく感じてきました。参加できる時は、ぜひ参加させていただきます。よろしくお願いいたします。
- 初めて来られた方のお話しが聞けて有意義な会でした。心肺蘇生法は病院では教えてくれないのでサークルで講習できるといいなと思いました。アレルギー児も0歳から中高生と年齢で悩みが違ってくるという事もわかりいろいろなことに気が付きました。
